自分をもてなす空間づくり

私が断捨離に出会ったのは、一昨年の大晦日

空間づくりは、もちろん関心の高いテーマであり、その一つの思想として異彩を放つ断捨離には、過去にも触れて実践をしていたものの、子供が生まれてからは、目の前のルーティンをこなすことに必死で、空間を磨くことを先送りにしていました。

マイホームを立てて三年目の大晦日。「子供も小さくて手がかかるし、家はまだ新しいから」と、大掃除をサボる言い訳をしてきたけど、三年目となればそうもいかない。そんなげんなりした気持ちでいたときに、近所に住むママ友が、突然自宅に私を誘ってくれたのでした。

「大掃除が大変なのは、片付けるモノが多いから。普段からモノを絞り込む習慣が大事らしいの」と言いながら、彼女は冷蔵庫に張り出された三文字を指さしました。

要・適・快

「今」の私にとって「不要・不適・不快」なモノを手放す、という判断のふるいを端的に表すマジックワードであるとのこと、子供三人、義父母二人の7人家族の中心で、思想と向き合いながら実践を重ねるその友人の姿とともに、強い印象が残りました。

年末年始であったことから、単に片付けのテクニックとして断捨離に向き合うよりも、背景にある哲学をもっと知りたいという好奇心に火がつき、やましたひでこさん主催の断捨離塾に入会。サブスク教育費の予算の範囲で、一年半続けているコンテンツです。

やましたひでこさんのコンテンツは、彼女のアウトプット思考の強さから、すでに世に溢れているのですが、ゆえに再編集する楽しみが、読者であり、生徒である私達には与えられています。

やましたさんのコンテンツを引用しながら、子育て期にSOHOワークするパパママのための断捨離術を、実践を通じて蓄積していけたらと思います。