フィンランド・メソッドに興味津々

幸福度が高く、PISAの調査でも好成績を上げている、フィンランド
教育メソッドも関心を持っているテーマの一つです。

フィンランドPISAの調査や幸福度ランキングで高い成果を挙げていることには、1994年のオリベッカ・ヘイノネン氏の教育改革が大きく寄与したと言われています。オリベッカ・ヘイノネン氏は1994~1999年に教育大臣を勤め、2つの施策を進めました。
● 教育の自由化
● 教員の質向上のための施策
フィンランドの教育の特徴とは?日本との違い、幸福度ランキング世界第1位の秘密を解説

 この2つの記事を斜め読みするだけでも、マインドマップWHYを問うことで、
子どもたちの発想を磨く、フィンランド・メソッドの魅力が伝わってきます。

http://www.p.u-tokyo.ac.jp/lab/ichikawa/johoka/2006/group3/newpage7.html

 東京大学教育学部 市川伸一名誉教授

 

落ちこぼれを生まない、という格差のない教育が目指されており、 
他国と比べて、授業時間や宿題も少ないようですが、
複数の科目を横断・総合した学習をクロスカリキュラムと呼び、
得た知識を組み合わせて問題解決を行う、実践的な学習に特長があります。

私自身、一度だけフィンランドイノベーション事例研究で訪問したのですが、
「自分たちは小さな国だから」として、分断して効率化することよりも、
業際、学際の新たな知の探索を、産官学で協働する姿が印象的でした。

下記の「3分で読める知育マガジン」には、他にもフィンランド・メソッドを
学べる本も紹介してくれています。自宅教育でも、ファンランド流を試して
みたいと思います。